6/5 中吉

この日はいつも職場にギリギリに滑り込んでいる自分も一本早い電車に乗った。

午後からどこそこ公園のトイレの見学会に行くという謎のイベントがあり、午前はトイレメーカーの講習会が開かれるのだという。

イベントには課長や管理職以上の人たちも参加しているのだが、私の班は自分以外が業務に手一杯で、一番班にダメージのなさそうな自分が槍玉に挙げられた。

講習会までに最低限の業務は終わらせておこうと早めに出勤したものの、講習のことについて聞きに行ったら、他の人が行くことになったからやっぱり行かなくていいと言われた。

なんじゃそら。私が行こうが行くまいが、職場としてはどうでもいいことなのだ。しかもこっちから聞くまで教えてくれないとか。

結局庁内で仕事をすることになった。異動前に担当してたイベント系の仕事について、後任から質問があり、広報グッズの置き場を教えるために別館まで一緒に行くときに、エレベーターで

「私さん、すっかり県職員ですね。」と唐突に言われ、少しうろたえてしまった。

トイレイベントにいかなったおかげで行者との打ち合わせができ、少し心配していたシゴトも前に進んだ。

昨日は最悪だったけど、最悪な日は2日連続で続かない、というのも、10年近く働いてきた中で経験上言えることのような気がする。

6/4 大凶

午前から公園事務所での打合せの為出張する。

本来、上司と同僚の出席予定だったが、一部自分の業務に関わりがあるため、同行した。

私の出席が伝わっていなかったからか、配布ペーパーが1人分足りない。

年下の同僚(勤務年数は遥かに上)が「これがないと理解できないでしょ」私に差し出す。

その親切心は有り難かったのだが、おまけである自分が資料を見て、メインである同僚が見れない状況に、罪悪感から居心地の悪い気分になり、とても会議に集中できそうになかった。

どうしようかウジウジ考えていたが、会議が始まって1〜2分経った中途半端なタイミングで思い切って「コピーしてきます。」と席を立った。

同僚はそんなの別にいい、というジェスチャーをしたが、自分自身の精神衛生のためにもふり切った。結果、その後の会議はある程度集中できたので、この行動は正解だった。が、会議ではただ1人一言も発言できなかった。

会議が終わり、本庁に帰るため3人で駅の改札まで来た時、上司が「私君だけ残る?」と言い出した。実は16時から同じ場所で上司と一緒に会議(自分がメインの業務)のため、また戻ってこなくてはならない。出張先までの電車が通勤経路ではない私は、2往復分電車賃を払わないといけないが、旅費は一回分しか出ないのだという。そこで上司は、「私君だけ残ってここの施設の人(初めて聞く名前)を訪ねて話を聞いてきて。時間余ったら適当に潰しといて」と半ば強引に仕事を振り、同僚と2人で改札に入って行った。

なんでもないことかもしれないが、4月に現場署に異動になり、まだ全然馴染めてない私は、なんだか置き去りにされたような、とても情けないような感情になってしまった。

すぐに行動に移すことができず、スタバで感情を整理して、お昼ご飯を食べて、指示されたところに電話でアポ取りし、話は聞けた。(向こうは親切に対応してくれたが、とてもアタフタした感じになった。)

その後なんとか時間を潰し、再び16時に上司と合流。「話聞けた?置き去りにした感じでごめんね。」と言われる。やっぱり置き去りにした感覚なのか…。

その後の会議も、これまでのことで落ち込んだ状態のまま出席、なんとか最低限の話はできたが、会議の3分の2は担当外の話となり、全く口をはめず、口を挟まない自分にまた落ち込む悪循環。

帰宅中、自分は場面緘黙症じゃないかと、電車でずっとネット検索する。

帰って半泣きになりながら奥さんにその日のことを話したが、向こうも仕事帰りにも関わらず話をちゃんと聞いてくれた。とてもありがたい。

 

その後、ベッドで久しぶりに泣いた。

 

新しい職場になる度に必ずメンタルを崩すが、公務員である限り、2〜3年ごとに異動の度に病むのではないかと考えると、ゾッとする。

 

 

これからの転職の可能性について

○基本的に、自身は新しい環境に馴染むのがものすごく下手な人種である。

○1回目の転職の時は、ある程度職場で自信の持てる状態になっていた。

○最初の会社は6年半同じ場所におり、後輩も沢山いたことが大きかった。

○2社目は馴染めない&仕事ついていけないのWパンチにより1年半もたなかった。

○正確にいうと1社目も最初は苦労(それこそ2社目と比べ物にならないくらい)したが、辞める選択肢がなかっただけとも言える。

○今の仕事でも頑張って続けていけば、時間が解決する可能性がある。

○今のは仕事は公務員のため、2〜3年で異動があり、常に新しい環境になるため、ずっと馴染めない状態になるかもしれない。

○今後転職しても、結局は最初は馴染めないため、苦労は続く。

○自分の性格上、同じところにずっと一緒にいる方が得策である。

○周りが許容するなら、1社目に出戻るのは悪い選択肢ではない。

○現在は社内環境が悪くても定期的に異動できるメリットはある。(自分が馴染めてないだけで周りや仕事内容には比較的恵まれている。)

結婚式

大学時代の友人の結婚式に参加した。

名古屋市街から少し離れた庭園が素敵なお洒落な式場だった。

私の大学時代は散々たるもので、ほとんど友達という友達ができず、家と大学の往復の毎日だった。

そんな中、大学3回生のゼミで奇跡的に仲良くなった人が2人おり、今回式を挙げた彼はその内の1人だ。

しばしば彼の下宿先にもう1人と訪れて鍋をしていたのだが、そんな思い出のお陰で辛うじて暗黒の大学時代に肯定感を持てている。

彼は大学からジャズでピアノを弾いており、今はプロとしてもライブ等も行なっている。

私の結婚式でもピアノを弾いてくれた。

端正な顔立ちで、小中学校時代の恩師によると、学級委員としてクラスをまとめ担任としてすることがなかったという。

正直な話が自分とよく繋がったなと思う。

もう1人と式の帰りに、3人とも全く人間としてのタイプが違うよね、という話をした。

ゼミでどう仲良くなったのかは忘れてしまった。

でも、そんな3人が30歳を超えても、こうやって繋がりを持てていることは、面白いと感じた。

 

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くるりのライブ@Zepp大阪

くるりのツアー初日に行ってきた。

もともと奥さんの友達夫婦が購入したものを、都合が悪くなり譲り受けたもの。

ワンマンに行くことはそんなに多くないが、もともと奥さんとはくるりがきっかけ知り合ったということもあり、特別なバンドである事は間違いない。

最新アルバム(といってもリリースされたのは1年以上前)のソングラインを中心に、新曲や過去曲をバランスよく演ってくれた。

個人的に一番テンションの上がった曲はモーニングペーパーで、奥さんも同じだった。

くるりのアルバムではアンテナが一番好き。

ツアー名が「列島Zeppェリン」というものだけあり、アンコールでツェッペリンの曲を2曲演奏。

そこで今更気づいたんだけど、スーパーバタードッグのコミュニケーションブレイクダンスって、ツェッペリンのCommunication breakdown が元ネタだったのね。

ライブ後は西九条で焼き鳥食べて帰ってきました。

いびきの悩み

ここ最近、寝てる時いびきをかいている。

奥さんがいびき対策アプリをとっていて、録音したものを聞かせてくれたけど、グォーッとかなり大きな後。

指摘されるようになったのはここ1〜2年くらいだと思うが、恐らく肥満が原因だと思う。

睡眠中、断続的にかいているようで、少なからず奥さんの睡眠の質を下げている。

寝床を分けようか?と言ってみたけど、そこまでしなくて良いとのこと。(優しい…)

6月に職場の研修の一環としてボランティアで東北に行くのだが、夜行バスで周りに迷惑を掛けないかが非常に心配。

気付いてないだけで、電車などでうたた寝しているときもいびきをかいてるのかもしれない。

短期的に治るものなのか分からないが、週末に病院に行くことを検討している。